「姿見の有無による他者からの自己像に対する気遣いと身だしなみへの配慮」という観点からのキャラクター付けについて
里見灯花さんのおっしゃる「姿見となる大きな鏡があるかどうか」につきまして、アニメのシーンから確認してみました。
夏音さんのお部屋の描写がない為全員分は分かりませんでしたが、描写されている範疇においては灯花さんのおっしゃる通りみやこさんとノアさんのお部屋にのみ鏡が置かれていました。
「第01話 もにょっとした気持ち」Cパートより。
この後も幾度か登場する、みやこさんのお部屋の大きな姿見です。
「第01話 もにょっとした気持ち」より。
ひなたさんのお部屋の窓側のシーン。窓の対面には収納があり、ドア側の壁には勉強机が設置され世界地図が貼られているのみでした。
「第06話 みゃー姉に友だちはいないぞ」Cパートより。
乃愛さんのお部屋に鎮座する三面鏡です。
「第05話 いいから私にまかせなさい!」より。
小依さんのお部屋で夏音さんの手首のなわとびをほどこうとするシーン。鏡らしきものはなさそうです。
「第08話 知らないほうが幸せなことってあるよ」より。
花さんの自室ではないようですが、純和風の居間です。「私は別にかわいく見られたいわけじゃないから」と公言されている花さんですので、恐らく自室にも鏡はないのではないかと推測できます。
身だしなみを気にするかどうか、という観点も第三者視点での自己像への意識という点でキャラクター付けとして重要ですね。さすがマギウス。灯花さんの視点は鋭いですね。
公演会の「保護者さま」について
ちぇろーかさんも常連様になってくださいまして、大変嬉しく思います。エプイさん、わためさん、まいちゃんさん、うらりんさん、ねむさんといった創作作家様が名を連ねるこの公演会は、ユーザイベント、イルミネーションアート、週刊誌、小説といったジャンルの垣根を超えた「作り手側の交流の場」となっているようにも感じられます。
引き続き、気分転換および親交の場として集っていただけますと幸いです。