原作での「転びマスター小依さん」
小依さんは昔から、転んでは怪我をされていたようですが、このところ「転んでも怪我をしなくなった」とのことです。原作の夏音さんが以下のように証言されています。
原作8巻59ページ タイトル「対処法」
まさに、この保健室の先生のリアクションが「転ばない慣れはしないのか」とおっしゃるエプイさんとそっくりですね(苦笑)
また、「転んでも怪我をしない理由」も夏音さんが以下のように証言されています。
原作9巻60ページ タイトル「こよりのいいところ」
「生徒会長に、私はなる!」と言い出した小依さんの応援演説をみなさんで考えているシーンです。小依さんもイメチェンとして長髪を下されていて大人っぽいですね。「体が柔らかい」ということは確かに怪我をしにくい重要なポイントではあるのですが、選挙の応援演説としてそれはいかがなものかと(苦笑)
原作の夏音さんも、完璧聖母ではなくこのような面が垣間見えることが人気の理由かもしれませんね。
小依さん自身も「転び方」について長年研究されているようで、それが分かる一節が以下のシーンです。
原作7巻41ページ タイトル「プロ」
まいちゃんさんが今回のイルミネーションアートをお作りになる際に、お洋服の参考にされた「お誕生日デート」の一節です。
お誕生日デートの日、小依さんが夏音さんの大好きな猫とふれあえる「ネコカフェ」にお連れになった後、次の目的地に向かおうとされていた際のシーンです。
本公演会の07章におきまして、まいちゃんさんとエプイさんが保護者様PTのチャットにて「受け身のプロ・x・」「どれほどの修練(コケッ)を積んできたのだ」と感嘆の声を挙げられていましたが、小依さんも「転ぶのは仕方ないけど、痛くないように、怪我をしないように転べるようになろう」という向上心(?)があったものと思われますが……。もしかすると、常に先回りをして絆創膏を用意してくれる「大切なおさななじみ」に負担をかけさせまいという想いが原動力になっていたのかもしれませんね。