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一般チャットで行われた実際の「オンライン☆わたてにんぐ劇場」のチャットログはこちらから。
スクリーンショットは白咲花さんとDOSANの娘が撮影したものになりますので、チャット内容や環境設定は彼女たち基準となります。
今回も保護者の皆様の反応(パーティーチャット)をチャットログに時系列で入れこんでおります。また、天使たちの裏方のやり取りとなる血盟チャットを公開していただけましたので、天使たちの微笑ましい舞台裏も含めてお楽しみください。
※血盟チャット部分と一般チャット部分は基本花さんのものを、パーティーチャットと一般チャット混在部分はDOSANの娘のものを使用し、合成して1枚にまとめております。
※今回もお題、および元ネタや背景を知ることで今回の公演をより深くお楽しみいただけると考えられる箇所にはピンク色の囲いもしくはアンダーラインを入れております。
※チャット欄の左側には大凡の時間を、右側にはピンク色の囲いもしくはアンダーラインに関連する注釈およびリンクの「☆型のボタン」があります。こちらをクリックするとモーダルウィンドウが開き関連情報を参照できるようにしております。
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イベント開始前、集合時の様子 ~ ご歓談 ~ 血盟チャットによる打ち合わせ ~ お題発表の様子
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オンライン☆わたてにんぐ劇場 「まるでそれは、アタシたちのように。」 チャットログ
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ご感想、ご歓談~流れ解散の様子
このところ恒例となってきておりますように、今回もミスリル・ハーツ同盟員だけでなく「天使たちのお友だち」を対象とした即興劇を、人数制限のない一般チャット(白チャット)にて天使たちが実施してくださいました。
この日は別の集会が予定されていましたが出席者の都合により急遽中止となりました。しかしながら、姫坂乃愛さんが予定されていた集会の時間を有効活用し、突発的ですが公演会を開きたいと申し出てくださいました。
白咲花さんのコメントにありますように姫坂乃愛さんの復活祭という位置付けの公演会となりましたが、突発的な開催であること、精神的なダメージが残っていることから、誰もが心配しつつその行く末を見守る会となりました。
テーマは7月ということもあり「七夕」となりました。わたてにんぐ劇場としては飛び抜けてシリアスで現実的なテーマが取り扱われています。ひなたさん、よく支えてくださいましたね。乃愛さん、よく頑張りましたね。
今回もページ下部に
【 エンジェリック☆インタビュー 】
のコーナーを設けましたので、そちらにていろいろと迫ってみようと思います。
主なお客様は千代りんさん、まいちゃんさん、うらりんさんとレム君、うぃだーさん、美樹さやかさん、DOSANの娘でした。
なお、今回もこの時の公演会の記事を【週刊うらりん】に掲載してくださったようです。 →
【週刊うらりん】目指すは最上級
いつも天使たちの公演を記事掲載していただきまして、ありがとうございます。
記事ではホムンクルスのこと、パプリオン討伐、アジト戦、本記事の公演会のことなどを拝読できます。皆様ご一読くださいませ。
また、まいちゃんさんも今回の公演会の内容にふさわしいイルミネーションアートを作ってくださり、その製作過程の記事を掲載してくださったようです。 →
すごろく大会に行ってきたよ・w・
いつも天使たちの公演内容に合わせたイルミネーションアートを作ってくださいまして、ありがとうございます。
作品につきましてはいつも通り、乃愛さんがヴァラカスサーバにて撮影してくださいましたので本ページ下部に掲載させていただきます。
記事ではグランカインサーバでのすごろく大会のこと、併設されたアデナアート大会、イルミネーションアートのことなどを拝読できます。皆様ご一読くださいませ。
■記載ルール■
メイン記述者(進行者。今回は姫坂乃愛さん)が直接一般チャットに地の文を書き、他登場人物は「」で囲む形でセリフを書くことで物語を紡いでいきます。
今回も純度100%の即興にて構成されています。
☆☆☆☆☆ イントロダクション ☆☆☆☆☆
── リンドビオルサーバのとある同盟では ──
── 気ままに天使たちが舞い降りては 一遍の物語を協力して紡ぎ 人知れず飛び去っていく──
── という噂がまことしやかに囁かれています ──
こちらの記事は「エンジェリック・ミスリル・ハーツ・フェデレーション」内「天使が舞い降りた」同盟において
天使たちの紡いだ物語を一般公開できる形で記録に残そうと考えまとめたものとなります。(天使たちの公開許可はいただいております)
「私に天使が舞い降りた!(わたてん!)」という作品世界から、こちらの世界に飛ばされてしまった天使たち。
戻る術が見つからない日々の中、お友だちの代理露店をこなしながら元気に楽しげに生活されています。
時折、突発的に始まるリアルタイムでの「物語の編纂(即興劇)」というお遊戯は、その完成度の高さ、内容の睦まじさにより
見る人に癒しと潤いを与えてくれるものとなっており、まさに【天使】のような存在となっています。
今回のメイン記述者は「姫坂乃愛」さん。
主なキャストは「星野ひなた」さんでした。
私に天使が舞い降りた! 公式サイト
より、プロフィール画像はこちらになります。(コンパクトにまとめました)
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── まるでそれは、アタシたちのように。 ──
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■作品イメージタグ■
#私に天使が舞い降りた! #わたてん! #姫坂乃愛 #星野ひなた #ひなノア #七夕 #シリアス #姫坂乃愛復活祭
■作品文体■
一人称小説
■お題■
「片想い」
「祝福」
「悠久」
※オンラインでのわたてにんぐ劇場では、白咲花さんがメイン記述者に「3つのお題」を開始直前に出されます。
メイン記述者もしくは参加者はランダムで出されるその「お題」を地の文やセリフのどこかに取り入れてお話をリアルタイムで紡ぎます。開始直前に発表される為、事前に考えておくことができません。
事前にお題を出され、じっくり考えた場合でもランダムキーワードを取り入れて物語を紡ぐことはかなりの高等技術ですが、毎回みなさんすんなりとオンラインリアルタイムでこなされているので驚愕しております。
「ねぇねぇ、ヒナタちゃん。オリヒメさまとヒコボシさまってね、すっごくラブラブなご夫婦だったんだって」
「おー、そうなのか」
「あんまりにもラブラブで、お仕事そっちのけでイチャイチャしてたから、めってされちゃって」
「おおー」
「年に一度しか会えないように、引き離されちゃったんだってー」
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── まるでそれは、アタシたちのように。 ──
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カワイソウだよネ。
アタシはそこまで言って、お隣のヒナタちゃんの横顔を見つめてみる。
ヒナタちゃんはアタシと一緒に、ミャーさんがお庭に敷いてくれたレジャーシートに寝っ転がって、満天のお星さまを眺めていて。
アタシが話している間も、ずっとお空に広がるミルキーウェイを見つめていたヒナタちゃん。んもー、アタシが話しかけてるんだから、アタシの方を見てほしいなーなんて思ったけど、ヒナタちゃんの横顔はとってもカワイイからドキドキしちゃってなんにも言えなくなっちゃった。
聞こえるのは、短冊の飾られた笹が風でさざめく音だけ。
見えるのは、悠久の時が織り成す天の川だけ。
触れるのは、ヒナタちゃんのスカートの裾だけ。
アタシにもっと勇気があれば、ヒナタちゃんの手を握ることだってできるのに。でも、その一歩が踏み出せない。
オリヒメさまとヒコボシさまはオンナノコとオトコノコだから、きっと周りのみんなも普通に祝福してくれたと思う。
でも、アタシたちはオンナノコ同士。どんなに大好きでも「夫婦」にはなれないって、ママが言ってた。
だから、ヒナタちゃんとは将来を約束するような関係にはなれない。なっちゃいけないんだ。
ママもきっと冗談で「王子さま」ってヒナタちゃんのことを言ってたんだろうな。
だから、アタシはヒナタちゃんに手を伸ばすことはしないんだ。だって、純粋なヒナタちゃんをその気にさせて、アタシに縛り付けるようなことをしちゃったら、それはヒナタちゃんのシアワセを奪うことになっちゃうから。
「永遠の片想いの十字架を背負うのは、私ひとりでいい────」 最近読んだ本に書かれていたそんな一節が、今はアタシの胸に深く突き刺さる。ああ、あの子はあの時、こんなにも苦しかったんだネ。大好きなお相手だからこそ、シアワセになってほしい。だから、アタシは身を引くしかない────。
「のあ」
「・・・へっ?」
ちゅっ
いつのまにか、満天の星空はヒナタちゃんで遮られていて。
アタシの目の前に広がるのは、ヒナタちゃんただ一人になっていて。
「ヒナタちゃん、どうして・・・?」
「のあ、泣いてたから」
どうして、ヒナタちゃんはいつもこうなんだろう。
いつもいつも、アタシのことをちゃんと見てくれて、気遣ってくれて。
アタシたち、イケナイことをしてるのに。
ちゅっ ちゅーっ ぺろぺろ
「・・・やめて。んんっ ヒナタちゃん、やめて・・・」
「やめないぞ。のあの涙が止まるまでやめないぞ」
「どうして・・・? ねぇ、ヒナタちゃn ぷはっ どうして・・・?」
ダメ。こんなことしちゃダメだよ、ヒナタちゃん・・・。
ヒナタちゃんはアタシの涙をぺろぺろしてくれて、まぶたに、お鼻に、おでこに、そしてお口にちゅーをしてくれる。このままじゃ、アタシ、流されちゃう。ヒナタちゃんのあったかさに、流されちゃうよ・・・。
「のあ、もしかして嫌か?」
「え・・・と、イヤじゃ、ないけど・・・」
「よかった。のあ、大好きだぞ!」
真っ暗な夜なのに、ヒナタちゃんはまるで太陽のようなぺかーっとした笑顔で。
アタシはもう本格的に涙が止まらなくなって、ヒナタちゃんのことがいとおしくなって、想いも止められなくなっていた。
ヒナタちゃんとゴロンして、アタシが上になって。
ヒナタちゃんのほっぺたにアタシの涙が落ちていく。それをぺろぺろするようにきれいにしていく。
「ヒナタちゃん」
「のあ んっ」
「アタシ、ヒナタちゃんが、しゅきぃ・・・」
「私もだぞ、のあ」
「いつまでも、アタシのそばに、いて。アタシだけを・・・見て・・・っ!」
「おう! のあは世界一だからな!」
「・・・っ!!」
オリヒメさまとヒコボシさまも、年に一度しか会えなかったんだから、きっとこんなキモチだったはず。
それはまるで、今のアタシたちのように。とっても激しいキモチだったんだろうなって。
『ヒナタちゃんとずっとずっと一緒にいられますように』
短冊に書いた願い事。将来のことを恐れて具体的には書かなかったけど、今は本当に叶えられそうな気がする。
ううん、叶えなきゃ。ヒナタちゃんもアタシと同じキモチだってわかったんだから、なにも怖いものなんてない。これからも頑張っていかないとネ!
それは、七夕さまの夜の、アタシたちしか知らない物語──。
チャットログにおいて、姫坂乃愛さんのお母様である姫坂エミリーさんが触れていました「パートナーシップ制度」について軽く解説いたします。
まず、日本におけるパートナーシップ制度は2015年に東京都渋谷区で導入されて以来全国的な広がりを見せており、2021年8月現在では全国110以上の自治体においてこの制度が施行され、人口カバー率は5割近くにまでなっています。
性的マイノリティに対してクローズドの印象のあるこの国において、意外とも言えるスピードで広まっていると言えるでしょう。
まず基本的なお話ですが、日本では同性同士での結婚(以下、同性婚)はできません。どれほど愛し合っていようとも、残念ながらそれは覆ることはありません。どうしても同性婚をしたい場合は、2001年より同性婚の制度を導入したオランダなどの外国に籍を移して結婚をすることになります。
同性婚とパートナーシップ制度との違いは、主に以下のようなケースで表れます。
・遺産相続ができないケースがある。(パートナーが遺言を残していればできます)
・他国の方と同性婚のない国で暮らす場合、無条件での滞在資格を得られない。(その国で仕事をしていれば資格はもらえます)
・パートナーが意識不明の重体となった場合、「ご家族の方」としてそばにいることができない。
・パートナーの産んだ子どもを共に育てていても「親権者」にはなれない。
主にこの4点が大きな差異と言えるでしょう。
これらの点を踏まえたうえで、パートナーシップ制度を利用する必要があります。もちろん、何も届け出を出さず同居しているよりははるかに良い選択肢と思います。
なお、更に詳細な情報は以下のようなサイトで確認できますので、興味のある方は是非ご参照ください。
MarriageForAllJapan
※補足情報
1:チャットログにて姫坂エミリーさんがおっしゃっている「16歳」という年齢は、婚姻制度の下限です。パートナーシップ制度の場合「20歳以上」という規定がありますので、花さん始め天使のみなさんはあと8年ほど待つ必要があります。
2:パートナーシップ制度で関係性が証明された後、実際にパートナーの苗字に改名する場合は養子縁組をするか、家庭裁判所に申し立てをすることになります。養子縁組の場合、年上のパートナーに年下のパートナーが入るイメージになりますので、小依さんと夏音さんの場合「種村小依」「種村夏音」となります。家庭裁判所に申し立てをする場合は、必要書類を揃えて提出することになるのですが、改名が認められるケースと認められないケースがあります。条件の中でも「通称名を名乗っている期間の長さ」が重要なポイントとなり、概ね10年間ほどが必要とされています。通称名とは戸籍上の名前とは異なり、自らが望む名前のことです。つまり、夏音さんの場合では「種村夏音」が通称名となります。これを表札や、周囲の人(友人・親族・勤め先)との間で使用しており、公共料金の支払い名義なども通称名で通している期間が10年間ほど必要ということになります。事実上、夏音さんは多くの人から「種村夏音」であると認められているという実績が必要ということですね。パートナーシップ制度における改名はハードルが高いと感じます。
【 エンジェリック☆インタビュー 】
今回の公演会にご参加くださいました天使たちに、【まるでそれは、アタシたちのように。】について自由気ままに語っていただきました。
インタビューイー:
姫坂乃愛さん
星野ひなたさん
星野みやこさん
白咲花さん
小之森夏音さん
種村小依さん
インタビューアー:DOSAN
──本日もお忙しいところ、みなさまご参集いただきましてありがとうございます。
あのネ、パパ。その・・・。えっと・・・
ノア・・・
──……乃愛さん。今回はまず、インタビューに入らせていただく前に私の方で触れておきたいことがありますので、少々お時間をいただけたらと。その間にお気持ちの準備などしていただけますと幸いです。
パパ・・・。うん。ありがと・・・
■天使たちの新血盟・新同盟の創立と血盟レベルアップについて
──それでは改めまして。天使のみなさん。新血盟、新同盟創立、および血盟旗の掲揚おめでとうございます。
ありがとうございます。新しい血盟を作ることになったきっかけは悲しいものでしたけど、こうして新しい居場所を自分の手で作る経験ができたのはとても貴重だったなって思います。
夏休みの自由研究になったなー。はなはこれで夏休みの宿題はできちゃったな!
ふふん
えぇ・・・
創立したのは私ですけど、こちらの血盟を大きくするためにミスリル同盟のみなさんが大勢協力してくれていて。今も40人くらい入ってくださっていて、レベル6にするために引き続き頑張ってくれているんです。改めてありがとうございます。
わぁ・・・ 40人って、すごいねー。みなさんありがとうございます^^
すごいわね! セブンスさんたち7人だと思ってたわ。みんなありがとう!
いっぱい入ってくれてるぞ。灯花やねむたちまほーしょーじょのみんなとか、ひだまりのゆの姉たちもみんな来てくれてるんだ。みんなありがとなー!
すごい・・・。みんなホントにありがとー>ω<
本当に総力戦だね。みなさんありがとうございます。でもこれも、花ちゃんが盟主として頑張ってるからだと思うんだ。毎日頑張ってるもんね。(なでなで)
お、お姉さん。急になでるのやめてください。ドキッとするので。あと、私なんて自分のできることやってるだけなので、大したことできてないんです。
──花さん。花さんの日々の頑張りは色々な方からご報告いただいています。総勢47名の血盟員のうち、累積名声値のトップは常時花さんであるということも。
そ、それは・・・確かにそうですけど・・・。みなさん自分の血盟を抜けてまで応援してくださっているので、とてもその気持ちに応えるだけのことはできてないなって。
──こちらの世界において、狩りという方面では確実に先輩であるみなさんと同等、それどころか群を抜く勢いで毎日着実に積み重ねをしている。それだけで立派に全ての血盟員の模範であり目標になり得ます。理想的な盟主と言えるでしょう。
でも・・・ 私は・・・
──みなさん事情を知って駆け付けた方ばかりです。仮に花さんが一切血盟名声値を増やせなくとも、誰もが今と同じように最大限応援していたでしょう。天使のみなさんは、それだけ私たちにとって愛すべき、大きな存在なのです。
──よく、頑張っていますね。花さんの立派な姿を見て、背筋が伸びる思いです。私も見習わないといけませんね。
うぅ、ぐすっ・・・ おとうさん、ありがとうございます・・・!
花ちゃん・・・(なでなで)
おねえさんっ・・・(ぎゅっ)
■血盟旗のお披露目
天使が舞い降りた
同盟
わたてん公演会部
血盟
うん。何度見てもかわいい旗だね、花ちゃん!
これのデザイン、花ちゃんなんでしょ? とっても見やすいわ!
それに、血盟と同盟の名前も、花ちゃんが考えてくれたんだよね。ありがとうー^^
おー、私はてっきり、ひげろーの絵になると思ってたぞ。花にしては普通のになったなー
こらひなたー>ミ
みんな、ありがとう。「わたてん☆5」のロゴの「わ」にしてみたんだ。あと、周りの縁取りはね・・・
のあの色だな!
うん、そうだよ。ノアが私たちを包んで引っ張っていってくれているから。ノアのイメージカラーでもある黄色で縁取りをしてみたの。ロゴの「☆」の黄色でもあるけど。
そうだったんだ・・・。ハナちゃん、ありがとう・・・!
でも、デザインは私だけど、実際に旗を作ってくれたのはお父さんなの。お父さん、いろんなことで大変なときに、きれいな旗を作ってくださってありがとうございます。
──いえいえ。そこはお気になさらず。確かに時間はあまりありませんでしたが、これもかわいい天使たちの為。よい気分転換をさせていただきました。私の方こそありがとうございます。
でも、「み」の旗もかわいいから、なんだかちょっと残念だわ
よりちゃん・・・。でもほら、未来の私たちは「み」の旗だから。寂しくないよー
それもそうね! 「5年後の私たち」は「いつものところ」に変わらずいるわね
でも、やっぱりそうだよね。「み」は旗もかわいいけど、みなさんすごく私たちに良くしてくれたから・・・今でも、こうして独立しちゃってよかったのかなって思うことあるよ。
花ちゃん・・・
──独立……。確かにおっしゃる通り、リネージュ2という世界における「組織」という単位での枠組みとしては分離してしまった形ではあります。ですが……。
・・・?
──私たちはこの空の下にて、志を同じくする仲間であると考えております。きっかけとなる事件がなければ、今も変わらずご一緒してくださっていたはず。そこの捉え方につきましてはいかがでしょう。
もちろんです。みんなもそうだよね?
おう! できればずっと「み」にいたかったぞ
当然よ! かのもそうでしょ?
うんうん。そうだよー
わ、私も・・・
アタシも。みんなアタシたちのこと助けてくれたし、その恩返しできないうちに飛びだしちゃった形だもんネ
──そのお声が聞けて嬉しく思います。本件につきましては後日、娘より正式な発表があると思いますので今しばらくお待ちください。
おー、なんだなんだ? でも、楽しみにしてるぞー!
なにかしら。わくわくするわね!
そうだねー、よりちゃん♪
■「まるでそれは、アタシたちのように。」について
──それでは、今回乃愛さんとひなたさんが紡いでくださいました七夕のお話、「まるでそれは、アタシたちのように。」について伺います。乃愛さん、大丈夫でしょうか。
うん。みんないてくれるし、さっきまでのお話聞いてたら元気出てきたよー!
おおー、のあは今日もかわいいぞ!
ありがとーヒナタちゃん>ω<
──まずは、乃愛さんご自身がまだまだ不安定な状況の中、保護者さまに精一杯楽しんでもらおうと心を砕いてくださったこと、観客を代表して感謝いたします。ありがとうございます。
のあの心、砕けちゃったのか!? のあのソウルジェム大丈夫か?
ひなた。心を砕くっていうのは「気を遣う」「心配する」って意味だよ。というか、ノアは魔法少女じゃないでしょ
んー、そうだった!
んもー、ヒナタちゃんってばーω でも、シンパイしてくれてありがとー☆
パパもいつも忙しいのに、できるだけ公演会見に来ようとしてくれて、ありがとネ^^ みんないつもアタシたちによくしてくれるから、公演会は開ける時に開きたいっていうのと、あとはアタシ自身のリハビリもしたかったからなんだー
──ひなたさん。誤解を招く言葉を使ってしまい申し訳ございません。乃愛さん。いつもながら天使の御心ありがとうございます。リハビリとして取り組んでみて、いかがでしたでしょうか。
アタシ、やっぱりみんなと公演会を開くのが大好きなんだなぁって。こうやって大好きなみんなと作り上げて、それを大切な保護者のみんなに見てもらえる。すごく充実するし、終わったら達成感はあるし、何よりすごく楽しい。だから、こうして公演会を開けるくらい元気になれたら、あとは公演会を重ねていくことがリハビリになるって分かったの。
のあは・・・のあはな、こうやって公演会を開けるようになるまでが大変だったんだぞ。毎日おみまい行ってたけど、元ののあに戻ってくれなかったらって思うと、涙出てきてな。
ひなた・・・
ひなた・・・
だからこうして、またのあが公演会にいてくれるだけで嬉しいんだ。本当、よくがんばったな、のあ。
ヒナタちゃん・・・。それに、みんなも。シンパイさせてごめん。でも、ちゃんと復活したから安心してネ!
うぅ、のあぁ・・・
ヒナタちゃん・・・!
それにしても、今回のノアちゃんのお話はすごく重たいテーマだったなぁ。やっぱり私もよりちゃんとの将来を考えると気が重くなってくることあるよー。
かの・・・。私だって、考えないこともないけど、なるようにしかならないわよ。
よりちゃん・・・
私はかののこと大好きだし、かのだってそうでしょ? それは変わらないんだからそれでいいじゃない。
よりちゃん・・・! うんうん、そうだねー^^
かのんたちでもそうなんだ。でも、確かにノアだけじゃなくて、きっとここにいる全員が一度は考えたことある問題だと思う。
えっ!? ハナちゃんも?
うん
それって・・・
・・・え? なに?
えっと、ハナちゃんがその葛藤抱えたことあるってことはー、ハナちゃんもミャーさんとの将来について真剣に考えたことあるってことでいい?
あっ・・・。 えっとね、その・・・。 ・・・うん
だって。よかったね、ミャーさん☆
でへへ・・・
うぅ、言うんじゃなかった・・・。
でも、うん。すごくデリケートなテーマだったよね。私たちが最初に定めた「わたてん憲章」に引っかかる可能性もあったからね。
うんうん。「過度のネガティブ表現・精神的苦痛の表現の禁止」って項目だよねぇ。でも、それも分かってて選んだテーマだったから。
今回ギリギリのラインだったと思う。ひなたがすぐに救ってなかったら、ノアはお話の中でも心が折れてたんじゃないかって心配だったから。
きわどいことするよね、ノアちゃんも・・・
そこはホラ。ヒナタちゃんなら絶対アタシのこと救ってくれるって思ってたから踏み切れたの。
のあのことは何があっても助けたかった。これ以上のあが傷つくの、見てられないからな。
ひなたも今回、すごく頑張ってたね。いつもの甘えん坊のひなたからは考えられないくらいかっこよかったよ。
えへへ。みゃー姉、あたまなでてー!
はいはい(なでー)
うん。やっぱりアタシ、こういうヒナタちゃんも大好き。ミャーさんに甘えてるヒナタちゃんカワイイ☆
ノアたち甘すぎ。・・・お姉さん、あとで私もお姉さんの甘いのいただきますのでそのつもりでいてください。
うん。いいよー。(お菓子かな?)
(こういうところでミャーさんニブいからなぁ・・・ω)
■フリートーク
──いつもであればここでフリートーク、という流れになるのですが……。乃愛さんも病み上がりですので本日はここまでにいたしましょうか。
うん。元気にはなったけど、まだちょっと長時間はキツいかも。
のあ、無理しなくていいぞ。今日は私がのあを寝かしつけるからな。
ヒナタちゃんありがとー^^ でも、普通に一緒に寝てくれたらそれでいいよー?
それだとのあがゆっくり寝られないだろ? だいじょうぶだ。一緒にベッドに入るから心配ないぞ。
ひなたも成長してるね。ノアもそうさせてもらいなよ。
え? どういうことなの?
ひなたえらいね。ノアちゃんのことよろしくね。
まかせてくれー!
?????
──本日もどうもありがとうございました。次回以降もこのコーナーを設けようと思いますのでよろしくお願いいたします。
■ ヴァラカスサーバのわたてん!イルミネーションアート(ひなたさんの彦星様、乃愛さんの織姫様) ■
ヴァラカスサーバ在住のまいちゃんさんは、生粋のイルミネーションアーティストです。
毎回公演会のシチュエーションに応じたイルミネーションアートをヴァラカスサーバにて作ってくださっています。
本記事最初にURLはご案内しておりますので、イルミネーション製作過程の記事につきましてはそちらをご覧ください。
ヴァラカスサーバにて、わたてん☆5のみなさんが揃って観賞されたようです。
この日はクラシックのグランカインサーバにてすごろく大会があったようで、わたてん☆5がそちらに参加する前に全員で観賞されたとのことです。
作者のまいちゃんさんに、しっかり天使たちに見ていただけたことをご報告すべくこちらに掲載させていただきました。
素敵な作品、ありがとうございました。
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