DOSANの妻、という人。 第5話
■ 父のコメント ■
2006年1月29日に、隊員専用BBSへと投稿しましたお話です。
ここまで読まれて気づかれたかと思いますが、彼女の名前は表示されていません。
これは、頭の上に名前が出ていますと「いかにもゲーム」という感じがしてしまう為、
演出の意味も込めてこの本編では登場人物の名前は表記しないことにしています。
今後、DOSANも名前なしになっていきます。
※一部番外編では、キャラクター名をそのまま表示しているものもあります。
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彼女にヒールをすすめられるDOSAN。しかし、この期に及んでヒールを知らない
などとは言えないと思い、座っていれば治るとやせ我慢するのでした(苦笑)
話をしているうちに、彼女は気づきました。
「この人、遺跡の外からあたしを追いかけてきた変な人ね・・・」
どうやら、かなりの勘違いをされているようです。ちょっとかわいそうな気もしますが、
はぁはぁ言いながら追いかけてくる人がいれば、それも止むなしかもしれません(苦笑)
彼女の方が自分よりはるかに強く、このままいても自分が足手まといになると気付いたDOSAN。
ここで死んだりしたらもっと彼女に迷惑がかかると思い、ヒリヒリとした胸騒ぎの正体が分からぬまま
いただいたスクロールにて一人帰還するのでした。
彼女との関係は、これで終わってしまうのでしょうか。
第6話に続きます。