DOSANの妻、という人。 第7話




■ 父のコメント ■

2006年1月30日に、隊員専用BBSへと投稿しましたお話です。

この頃私は24時間3交代制のお仕事をしておりまして、比較的時間に余裕がありました。

このようなハイペースで投稿できていましたのも、それが理由です。


妻の物語は、基本的にシリアスなものになるよう構成しています。

薄い紗がかかったように、悲しみのトーンを全体的に張り巡らせています。

ドワっ子といえば明るく楽しいイメージが多い中で、少し異色と言えるかもしれませんが

このような物語がひとつくらいあってもいいだろうと製作に励んでいます。

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明け方の砂浜で、おだやかな海を眺めながら語り合う2人。

何やら、彼女には目的があるようです。

彼女は気丈に話をしていますが、やはり無念さは隠し切れません。

話を聞くうちに、自分の無力さが悲しくなってきたDOSAN。

強くなって、この人を守りたい。

この時、初めてはっきりとした気持ちが芽生えたようです。


彼女の無念さを受け止めながら、第8話へと続きます。





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