DOSANの妻、という人。 第12話




■ 父のコメント ■

2006年2月2日に、隊員専用BBSへと投稿しましたお話です。

このお話の中では「WIS(ウィスパー)」は簡単に使えないものとしています。

以心伝心、お互いの気持ちに疎通がなければ使えないという解釈で、本当に特別な相手としか

使えないという設定にしています。

ゲーム内では連絡手段として簡単に使用できるメールも、それで簡単に連絡が取れてしまうと

「文通相手」として落ち着いてしまいかねないので今のところは封印しています。

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魔法学校を卒業したことを、誰よりも先に彼女へと伝えたくて村へと急ぐDOSAN。

しかし・・・



村で待っていたのは、「彼女が去って行った」という悲しい事実でした。

「あたしと一緒に来て欲しい」

そう言われていただけに余計ショックが大きく、彼女の面影を求めて

一緒に話をした思い出の砂浜へと足を運んでいます。

砂浜で、ひとり寂しく彼女への想いを見つめなおすDOSAN。

魔法学校で頑張れたのも、彼女の為に力になりたいと思ったからこそ。

それなのに、彼女は自分が入学してすぐに島を離れてしまった・・・。



傷心のDOSANは、このまま悲しみの海に沈んでしまうのでしょうか。

第13話へと続きます。





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