DOSANの妻、という人。 第16話
■ 父のコメント ■
2006年2月11日に、隊員専用BBSへと投稿しましたお話です。
この頃、リネージュ2のサービスはクロニクル4(C4)へとアップデートされました。
C3以前よりプレイされている方は気付かれたと思いますが、C4のアップデートにより
各キャラクターの立ち姿が大きく変更になりました。
ヒューマンメイジであるDOSANの場合、立ち姿がうつむき加減となりお世辞にも前向きな姿勢
とは言えなくなってしまいましたので、製作者としてはかなり悩みました。
この第16話では、C3時に撮影したカットとC4になってから撮影したカットを混在させています。
例えば、2コマ目の立ち姿はC3のものですが、4コマ目の瞑目しているカットはC4のものです。
この瞑目している表情が思慮深く見えることから、これ以降のお話には積極的に登場することになります。
なお、C4での新機能に「リプレイ」というものがあります。いわゆる録画機能です。
これは非常に助かる機能で、例えばソーシャルを一通り撮影しておけば
好きなときにそのソーシャルを何度でも「再生」することができます。
何度も同じソーシャルを繰り返して恥ずかしい思いをしなくて良くなりましたので、C4以降
物語製作には欠かせない機能となりました。
C4で実装された新機能のうち、DOSAN家にとっては一番重要なものと言えるでしょう。
欲を言えばスロー再生ができたり、シークバーを用意していただけると
もっとありがたいのですけど、ね(微笑)
--------------------------------------------------
ようやく彼女へ思いを伝えることができたDOSAN。
安心した彼は、彼女が本土へ渡った理由が気になったようです。
ドワーフは話せる島ではスキルが覚えられない為に、本土で覚えてきたと話す彼女。
「そういうものなのか」とDOSANは納得しますが、どうやら彼女はそれだけの為に本土へ
渡ったのではなかったようです。
そう。共に戦うことになるDOSANの為に、本土の大きな商業都市でしか購入できない魔法武器
「ブードゥードール」を入手してきたのです。
DOSANはありがたく受け取り、感動に浸っていますが、彼女の「修行に行くわよ」
という一言で我に返ります。
武器防具を装備したら、修行をする準備が出来たことになります。
まだウィンドストライクとセルフヒールしか使えないDOSAN。
この先、無事に成長していけるのでしょうか・・・。
第17話へつづきます。
========================================================================
~DOSANの娘の、つぶやき。~
娘です~
お父さんったら、お母さんに装備を用意してもらっていいなぁ~。
無邪気によろこんでるけど、もしお父さんがこの装備の値段を知ったら倒れちゃうかも。
魔法学校の入学金とか、そんな金額どころじゃないもんね^^;
んっと、お店で購入したみたいだから・・・ わぁ、入学金の60倍だよぉ(あうあう)
でもぉ、「高かったんだからね」って言わないところがお母さんの人柄なのかも^^
お父さんも、もうちょっとそのへんに気づいてあげられるといいのになぁ・・・
もぉ。ニブイんだから、お父さんったら(苦笑)