DOSANの妻、という人。 第27話




■ 父のコメント ■

2006年4月7日に、隊員専用BBSへと投稿しましたお話です。

この第27話では、特に技術的には新しい試みはありません。

今改めて見直してみますと、コマごとに色合いが異なるなど

まだまだバラつきがあるのがよく分かります。


しかし、ひとコマの中における「間」の取り方(人物と背景の割合など)

については色々と研究しております。静止画ではありますが、コマ割りや

間の取り方によっては、よりいきいきと表現できることがあるからです。

これからも色々研究を重ねて、物語作りに反映させて参ります。




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彼女の不憫さにひとしきり泣いたDOSAN。

彼は、彼女を殺めた人間に対する怒りに震えます。



「あなたを殺した人間に、復讐します・・・!」



しかし彼女は、とても悲しげに訴えるのでした。

それは、DOSANを人殺しにしたくない。DOSANを失いたくないという心の叫びでした。

復讐心という鋭利な心で、彼女を傷つけてしまったDOSAN。

実際には、自分には逃げるくらいしかできないということを彼女に伝えます。

彼女も完全に安心した訳ではありませんが、少し落ち着きを取り戻したようです。



そこで、DOSANは彼女にひとつの「お願い」をするのでした。

その「お願い」とは、どのようなものなのでしょうか。

そして、彼女はDOSANの「お願い」を聞き入れてくれるのでしょうか・・・。


第28話に続きます。

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~DOSANの娘の、つぶやき。~


復讐だなんて・・・ お父さん、ちょっと怖いかも・・・

お父さんも昔は若かったんだね(*'-')b

・・・なーんて言うと、また「めっ」って怒られちゃうんですけどね^^;



うんうん・・・ お母さんの気持ちもよく分かるなぁ。

わたしもたぶん、おんなじことを言うんだろうなぁ・・・



それにしてもぉ・・・

お父さんの「お願い」って、なんなのかなぁ・・・?







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