DOSANの妻、という人。 第31話
■ 父のコメント ■
2006年6月28日に、隊員専用BBSへと投稿しましたお話です。
前回の第29話からかなり時間が空いておりますが、これは2006年5月14日が
母の日であることもあり、
最初の母の日の番外編
を製作していた為です。
この第31話からしばらくの間は15年間のお話ではなく、
「ギランの名品館にて父親の昔話に聞き入っている娘の、現在の物語」
となります。
なお、「小道具」として「娘が読み聞かされている物語」が出てきています。
3コマ目にて娘が食い入るように見つめているものがそれになりますが、
これは他でもなく「DOSANの妻、という人。」の本編です。
みなさんがお読みになっているものと同じものを、娘も同じようなペースで
読み進めていることを表現しております。
最初の母の日の番外編
や
2007年のファンフィクションの番外編
においても積極的に
「物語の中の登場人物(ここでは娘)が、その物語を読んでいる」という
レトリックを取り込んでいます。
一体、その先のページにはどのような物語が描かれているのでしょうね・・・。
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それまでいい雰囲気でしたが、突然父母の情事の物語となってしまいました。
それを聞いた娘は大きなショックを受け、父親の前から走り去ってしまいます。
父親なら、それも過保護とさえ思えるほどに娘を大事に育てている父親ならば、
こういった話はしないと思います。むしろ避けるところでしょう。
しかし、DOSANはあえてこういう話を娘に聞かせたのでした。
その思惑とは・・・?
第32話に続きます。
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~DOSANの娘の、つぶやき。~
もぉっ お父さんったら・・・(*ノノ)
わたしが産まれたってことは、どこかでそーゆーことがあったんだろうなぁって・・・
もやもや~ってした思いはあったけど、それはそれではっきりさせなくても
よかったのに・・・(はうあう)
もぉ、お父さんのデリカシーなしっ(ぷんすか)