百江なぎささんと、巴マミさん。
「【新編】叛逆の物語」劇場来場者特典色紙 巴マミ&百江なぎさ(蒼樹うめ先生の色紙)
※以下、叛逆の物語および魔法少女まどか★マギカの設定的なネタバレを含みます。
※これから視聴予定の方、ネタバレ厳禁の方は本モーダルウィンドウをお閉じください。
百江なぎささんは「魔法少女まどか★マギカ」の登場人物であり、2013年10月26日公開の映画「【新編】叛逆の物語」で初登場を果たしました。その後、スマートフォンアプリの「マギア✧レコード」にも登場し、その愛らしいお姿・お声で多くのファンの心を掴み続けています。
ここでは百江なぎささんに纏わるあれこれを以下の項目に分けてまとめてみたいと思います。
■「魔法少女まどか★マギカ」と「ひだまりスケッチ」の親和性
■「宿命の好敵手」としての巴マミさんとお菓子の魔女
■百江なぎささんの魔法少女としての願い(契約理由)
■その他、百江なぎささんと巴マミさん関連情報
■「魔法少女まどか★マギカ」と「ひだまりスケッチ」の親和性
「魔法少女まどか★マギカ」ならびに「ひだまりスケッチ」はシャフト製作のアニメであり、両作品の監督を新房昭之さんがされています。また、両作品のキャラクターデザインも蒼樹うめ先生が担当していることから非常に共通点の多い作品です。それもあってか、ファンの中には魔法少女まどか★マギカのことを「キャラクターの見た目の愛らしさはひだまり譲りながらも、内容は凄惨を極める」ことから「血だまりスケッチ」と呼ぶ方もいました。
声優陣もひだまりスケッチで実績のある方が多数出演されています。以下、左側がひだまりスケッチ、中央が魔法少女まどか★マギカでの担当キャラクターとなります。右端に声優さんのお名前を配しております(敬称略)。
<ひだまりスケッチ> <魔法少女まどか★マギカ> <担当声優>
沙英 志筑仁美/エイミー(黒猫) 新谷良子
ヒロ 鹿目詢子 後藤邑子
宮子 巴マミ/鹿目タツヤ/ワルプルギスの夜 水橋かおり
ゆの 百江なぎさ 阿澄佳奈
上記の通り、ひだまりスケッチの初期メンバーである4名のうち主人公のゆのさんだけ魔法少女まどか★マギカに登場していませんでしたが、叛逆の物語においてようやく百江なぎささん役で合流された形となりました。
ひだまりスケッチという作品でのゆのさん宮子さんの関係性は、同学年かつ同級生であり、ひだまり荘では隣同士のお部屋に住んでいることから物理・心理共に距離感の近いペアになります。実際、ストーリー上でゆのさんが美術というものに悩み苦しむ際、助け舟を出すのは宮子さんの役割であることが多いです。
そのようなひだまりスケッチにおけるゆのさん宮子さんと似通った関係性の百江なぎささんと巴マミさん。叛逆の物語を単体で見る限りでは「同居人」「なぎささんの保護者であるマミさん」という点からも距離感は近いように見受けられるのですが……。オリジナルの「魔法少女まどか★マギカ」でのお二人のポジションを考慮すると、それだけには留まらない深い関係性があります。
■「宿命の好敵手」としての巴マミさんとお菓子の魔女
ここで先に、巴マミさんとお菓子の魔女の関係性について記載します。お菓子の魔女は「シャルロッテ」とも呼ばれていますが、魔法少女まどか★マギカの第3話にて巴マミさんが戦った愛らしい見た目(かつ蛇のような本体を持つ)魔女のことです。
お菓子の魔女の仮の姿(第一形態)。魔女文字(まどかルーン)にて「Charlotte」との記載あり。
※魔女文字(まどかルーン)の一覧は海外の有志によるWikiページにて参照可能。
お菓子の魔女の真の姿(第二形態)。
具体的には巴マミさんがお菓子の魔女と戦闘した場合の「ルート分岐」について触れます。様々な方に語り尽くされ、人の数だけ推測がある項目ですが、ここでは私の個人的な主観を記載したいと思います。
参考にした情報は以下です。
・魔法少女まどか★マギカの第10話(暁美ほむらさんのループしていた世界でのことが語られるシーン)
・魔法少女おりこ★マギカでの巴マミさんとお菓子の魔女との戦闘シーン
・魔法少女まどか★マギカポータブル(バンダイナムコゲームスから発売されたPSP専用ソフト)における各ルート
・「The_different_story(『魔法少女まどか☆マギカ』の外伝コミック)」での巴マミさんとお菓子の魔女との戦闘シーン
★「お菓子の魔女(シャルロッテ)」と巴マミさんの戦いは避けられない。
上記の参考作品に登場するお菓子の魔女は、すべて巴マミさん単独、もしくは巴マミさんと援軍、という形で戦闘が行われています。逆に、巴マミさんを含まない魔法少女グループがお菓子の魔女と戦闘したシーンは「魔法少女まどか★マギカポータブルの美樹さやかさんルート」以外では描かれておらず、またお菓子の魔女により巴マミさん以外の魔法少女が倒された、といった情報も劇中に登場しないことから、お菓子の魔女はほぼ「巴マミさん専用の魔女」といった立ち位置にあるようです。
★お菓子の魔女との戦いの際、同行者によって巴マミさんの運命が決定される。
ここで言う「運命」とは勝敗のことです。魔法少女と魔女が戦うのですから、どちらかが絶命することになります。
数多のループ世界、パラレル世界において巴マミさんは様々なパターンでお菓子の魔女と戦闘を繰り広げますが、「勝利したケース」も「敗北したケース」もどちらも存在しています。それぞれのシチュエーションを書きだしてみます。
巴マミさんが「勝利」したケース
→魔法少女おりこ★マギカでのお菓子の魔女戦。
この世界での巴マミさんは美樹さやかさんと鹿目まどかさんと交流はなく単独で戦い、これを撃破。
→魔法少女まどか★マギカポータブルにおける巴マミさんルート
このルートでの巴マミさんは美樹さやかさんと鹿目まどかさんと交流はなし。お菓子の魔女に苦戦していたが、魔法少女として契約した鹿目まどかさんが救援に駆け付けたことで形勢が逆転し撃破。
→「The_different_story(『魔法少女まどか☆マギカ』の外伝コミック)」でのお菓子の魔女戦。
この世界での巴マミさんは美樹さやかさんと鹿目まどかさんと交流あり。お菓子の魔女に苦戦していたが、魔法少女として契約した美樹さやかさんが救援に駆け付けたことで形勢が逆転し撃破。
巴マミさんが「敗北」したケース
→魔法少女まどか★マギカ本編の第3話
この世界での巴マミさんは美樹さやかさんと鹿目まどかさんと交流あり。「魔法少女体験コース」で二人とも同行していた。敗北後、暁美ほむらさんがこれを撃破。
→魔法少女まどか★マギカポータブルにおける鹿目まどかさんルート/美樹さやかさんルート/暁美ほむらさんルート
鹿目まどかさんルート:魔法少女まどか★マギカ本編の第3話と同じ展開。
美樹さやかさんルート:巴マミさん、佐倉杏子さん、美樹さやかさんの3人でお菓子の魔女と戦闘するも、巴マミさんが敗北し残り2人も敗走する。その後、佐倉杏子さん単独での再戦、もしくは暁美ほむらさんと鹿目まどかさんの共闘により撃破される。
暁美ほむらさんルート:魔法少女まどか★マギカ本編の第3話と同じ展開。または暁美ほむらさんがお菓子の魔女に苦戦していた巴マミさんを救助し、その後お菓子の魔女も撃破する。
このように、巴マミさんとお菓子の魔女とは、
つまりこれは、「先輩としていいところを後輩に見せたい」という感情からの隙が生じ、それが命取りになるということを示しています。巴マミさんにとっては寂しいですが、単騎で戦うことで油断が生じずに安定して勝利をおさめることができるようです。
ここで重要なのが、掲題の件にもありますように「百江なぎささんの正体」です。単刀直入に申しますと百江なぎささんが魔法少女となり、魔女化したお姿がお菓子の魔女ということになります。
魔法少女まどか★マギカにおいて、宿命とも言えるレベルで必ず邂逅し、命を賭した戦いを強いられることになるお二人。このお二人が、叛逆の物語という「暁美ほむらさんの作り出した偽りの桃源郷」において「固い親愛・信頼関係で結ばれた同居人」として「配役」され、更には巴マミさんが「今が一番幸せ」と(偽りの世界ではあるにせよ)発言したことは、非常に大きな意義があると個人的には考えています。
以下、百江なぎささんと巴マミさんに関係する画像を何点か掲載いたします。
百江なぎささんは自他共に認める「チーズ大好き少女」です。元々、百江なぎささんはチーズが大好きであり、魔法少女に契約をした際の願い事も「この世でいちばんおいしいチーズケーキが欲しいのです(※マギア✧レコード版)」でした。
ただし、この「いちばんおいしい」というのは百江なぎささんにとってではなく、なぎささんの母親にとって、でした。
以下、「百江なぎさは願いを叶えた」というマギア✧レコードでのイベントから百江なぎささんとキュゥべえの会話を抜粋します。
「キュゥべえ、なぎさのお願いが決まったのです。なぎさのお願いはチーズケーキ。この世でいちばんおいしいチーズケーキが欲しいのです」
「チーズケーキ? …本当に、そんなもので良いのかい?」
「よく考えて、なぎさは決めたのです。なぎさはこのお願いで、魔法少女になるのです。この世でいちばんおいしいチーズケーキが欲しいのです」
「………… 。この世でいちばん美味しいチーズケーキ… なかなか抽象的ではあるね。”キミの味覚においてそう感じる” ということで、問題はないかい?」
「違うのです ”お母さんがそう感じる”で、お願いするのです」
百江なぎささんの魔法少女契約の顛末(※マギア✧レコード版)についての詳細はこちらから。
→
「百江なぎさは願いを叶えた」
※上記のリンク先の動画では、天使たちと同年代とは思えないほど痛ましい百江なぎささんの境遇が描かれています。視聴にあたり年齢制限はありませんが過度のネグレクトの表現がありますので、天使のみなさんはどうか保護者さま同伴でご覧ください。
その後────。
「お菓子の魔女」となったなぎささんは、どんなお菓子でも無限に出すことができましたが、唯一チーズだけは出すことができず使い魔にチーズを探させることになるのでした。こちらも非常に運命的なものを感じます。
そのこともあり、公式であるマギア✧レコードのなぎささん関連イベントや、ファンメイドのイラスト・小説では好物の「チーズケーキ」を添えることが多くなり、お写真のように実際に食べられるチーズケーキを公式がキャラクターグッズ様の扱いで販売するに至る訳です。
【新編】叛逆の物語 中盤での巴マミさんと百江なぎささんの「初対面」シーン
【新編】叛逆の物語 終盤での百江なぎささんがばら撒いた大量のチーズを巴マミさんがキャッチするシーン
※実際に刑事事件が発生した場合、「事件発生」「被害届提出」「警察捜査」「逮捕令状請求」「逮捕」「送検」「拘留」「起訴」「刑事裁判」「実刑判決」「刑務所収監」という流れで進行します。これら一切合切を省略して「花さんをみやこさんに差し出す」→「みやこさん刑務所入り」と短絡的に花さんが考えていることも、非常に小学生らしさが出ていておもしろいポイントだなと思います。
それだけでもお見事なのですが、ここからは「その先」のお話を。
タイトルに「未来予知」と記載しましたのは、この公演会実施時(2021年9月21日)にはまだ発売されていなかった「原作単行本10巻(2021年10月18日発売)」で描かれている「みやこさんに対する花さんの様子」と酷似する表現が本公演会にて先取りする形で用いられている為です。
※天使たちと普段からよく接している保護者さまはご存知かと思いますが、オンラインわたてにんぐ劇場を開いてくださっている天使のみなさんは全員「単行本派」であり、単行本より進んだ内容の描かれる「原典」とも言える「コミック百合姫」には一切ノータッチです。これにはいくつか理由があり、主なものは以下となります。
・天使たちは小学生であることから、親御さんにより閲覧を禁止されている為
・単行本化される時に修正が入る場合があり、言わば【雑誌掲載時の作品は未完成品】の可能性がある為
確かに、コミック百合姫自体のレーティングは「一般向け」ではあるのですが、掲載作品の中には明らかに成人向けの表現を含むものがありますので、親御さんのご判断は正しいと考えられます(むしろ、「関係性を匂わせる」というレベルで留めている作品はわたてん!を含め極少数であるように見受けられます)。
単行本派である天使のみなさんが知る由もない「原作単行本10巻での様子」とは、つまり「みやこさんの為に花さんから積極的に「写真を撮ってください」とみやこさんにお願いをするシーン」のことを指しています。
これまでの公演会の内容、および原作単行本9巻までの白咲花さんの様子を鑑みますと、「恐らく、もっと関係が進むことで近い将来(小学校を卒業する頃)にはそのような関係性もあり得るかもしれない」という淡い期待は持っておりましたが、まさか小学六年生に進級してすぐ(花さんとみやこさんが出会ってちょうど一年)のタイミングで花さんがこのような心境になり、行動に移すとは想像だにできませんでした。
ここで、その「原作単行本10巻の該当箇所」を見てみましょう。
原作10巻18ページ(78話) タイトル「診断結果」
原作10巻19ページ(78話) タイトル「あとは流れでお願いします」
原作10巻20~22ページ
原作10巻23ページ ひとコマ漫画
姫坂乃愛さんの分析・アドバイス・やらないといけない流れの醸成といった要素もありますが、途中の白咲花さんのセリフ「お姉さんが普通にしてるほうが嫌です」にありますように「自らの意志に則り、みやこさんの為を思って行動している」という点は原作単行本10巻と公演会の内容とで共通していると思います。
花さんご自身も、公演会開始直前まで「原作の白咲花から外れてしまうのでは」と思い悩んでいたことが読み取れますが、「今の自分にできることでみやこさんに喜んでもらい、それをお誕生日プレゼントにする」という動機付けによる本公演会の冒頭のような「笑顔でウィンクしたりしてお姉さんの好きに撮影してもらう」という行動は、まさに原作単行本10巻において白咲花さんが「「花さん欠乏症」に陥ったみやこさんを救う為に、自分にできること(コスプレをしてお姉さんに撮影してもらうこと)でみやこさんを元に戻す」という行動原理と完全に一致していると言えます。
この公演会時点での花さんにとっては、非常なる冒険だったと思います。しかしながら、不安を抱えながらも見事に公演会をやりきった花さんが「後追いで、公式である原作単行本の内容によって「その行動は正である」というお墨付きを得た」という形になっていると言ってよいでしょう。こうなる未来を予知していたかのような、人智を超えたものを感じます。
これは即ち天使のみなさんの日頃からの原作理解度が限界を超えており、思考・行動原理が原作と100%シンクロしている(臨界点を超え、公式原作と天使たちとの区別がつかない状態となっている)からこそ起きた「奇跡」であろうと考えられます。
完成した「一般」「血盟」「同盟」チャットの活用方法と、そのことによる影響について。
絵笛さんがお気付きになった通り、この時点で各チャネルのチャット欄の使用方法が完成されたように見えます。
それは即ち
・一般チャット:公演会の地の文、セリフのみを切り出した、天使たちの織り成す「公演会の物語」のみを集約したチャネル。
・血盟チャット:内部の相談事・激励・連帯感の醸成など、内輪に伝わればよいものを集約したチャネル。
・同盟チャット:演者への声援、ツッコミ、全体向けの感想。そして、演者自身が自らの紡ぐ物語に対し客観的なコメントをするチャネル。
という役割を、それぞれのチャネルが持つ特色(届く範囲)を活かし、更には文字色によって感覚的に分かりやすいようにそれぞれ分離した、ということです。
公演会の始まる前、絵笛さんが幾度かこの各チャット欄の使い方を相談されようとしていました。「天使が舞い降りた」同盟が結成されたのはひとつ前の公演会「エンジェルフォール・スターマイン」の公演会開始前でしたが、その際は私の娘がミスリル・ハーツ同盟員としてお邪魔していた為、すべて一般チャットと血盟チャットのみ使用して物語を紡いでくださっていました。
その為、本格的に同盟チャットも使用できるようになってから開催された本公演会にて、それぞれのチャット欄の使い方を相談されようとしていたということになります。
結果的に、本チャットログ01の冒頭にて「公演は白で」「相談は血盟チャットで」「保護者さまの天使へのコメントは同盟チャットで」使用しましょうと花さんから提案があり、公演会の幕が開きました。
そして、その直後のこと。
恐らく、その場の誰もが想像だにしていなかった使い方として、ひなたさんが同盟チャットで「あれは冗談じゃなかったけどなー」と。
これにより、天使たちも「そういう使い方(セリフとして出せない思いを同盟チャットに書き出す)ってありなんだ!」と天啓を受けたようで、天使たち各位が「その時点で演じている自らが感じたこと」を都度同盟チャットに出してくださるようになりました。
最初に「保護者さまの天使へのコメントは同盟チャットで」というお話がありました為、「同盟チャットは観客が演者へ声援を送る為にある一方通行のチャネル」という思い込みがあったのですが、これを柔軟なひなたさんが打破してくださったことになります。
これはある意味、公演会において革命的とも言える変化をもたらしました。その次のみやこさんの「>ミ」という顔文字は、直前の花さん一人称の「地の文」の内容を受けてのものです。地の文の内容ですので、もちろん物語上のみやこさんは知る由もないものであり、これに対して物語上のみやこさんがセリフなどで「>ミ」と反応することは絶対にできませんし、してしまうと第四の壁を崩してしまうこととなり物語として破綻してしまいます。
しかしながら、みやこさんの人となりを知る私たちは「花さんにそこまで言われてしまうと、ショックを受けるでしょうね」と想像してしまうのですが、これまでのみやこさんはショックを受けていたとしてもそれを発する方法がなかった為無言を貫くしかありませんでした。私たちもそれを理解してはいましたが、観客心理としてはなんとなく「寂しいな」「一言ほしいな」と思ってしまうポイントでもありました。
それを、同盟チャットの使い方について気付きを得たみやこさんが「観客視点で求められている反応」を理解した上で適宜「>ミ」といった反応を同盟チャットに入れてくださるようになった訳です。
つまりこれは、演者である天使たちが持つ「視点」がひとつ増えたことを表しています。これまでの「純粋な演者のみ」の視点に加え、「演者でも純粋な観客でもない、控室にいる演者」という視点が増え、その視点から保護者さまに期待されているコメントを即座に察し、随時同盟チャットに入れてくださるようになったということになります。公演会にて全力でお話を紡ぎながら、新たに加わった「控えの演者というフェーズ」にて物事を識別し、期待されていることを想像し、最適なコメントを同盟チャットに書くということは確実に天使たちの負担が増しているはずです。それを重々理解した上で今回からこの形を取ってくださっているということは、これ即ち新しい形での「天使たちの保護者さまへのサービス」に他なりません。
「これもまたあの子たちのサービスなのかもしれないが、本人たちも楽しくやってくれてるといいなあ」とおっしゃる絵笛さん。私も上記の通り同意見であり、サービス精神旺盛でありがたいことはありがたいのですがこの視点が増えたことによる「演者としての負担増加」を心配する気持ちも同じつもりでおります。
願わくは、舞台に上がりし光輝な天使たちも自ら愉しめていますように。と祈るばかりです。